スーパーチャンクとヨラテンゴは僕にとってとても重要なバンドのように思う。
彼らは非常に独自の音楽性をまだ突き進んでいる。
しかしそれはよく居る単に履き違えてるオリジナリティーでは無く、パクってパクって聴き手になんじゃこりゃという感情を抱かせるのである。
しかもロックバンドではない。パンク?でもないような気がする。
一体何なのだろう。
もう一つ愛すべき点は、汚い音である。
はっきり言ってもっと綺麗に録れたと思う。
しかしイイ音でハコ鳴り(箱の中で鳴っているような音。命名は自分)の感じがする。
この点でどちらもノイズにも精通する。
あと言えることはどんなに時が経っても青臭いことである。
これは本当に素晴らしいことだ。
ポップはポップだが彼らなりのポップで陰鬱でオルタナティブで泣ける曲もあれば何処までもハジけていてハシャぐ曲もある。
もうどちらも40越えていると思う。
スーパーチャンクは50〜60行ってるんじゃなかろうか?
しかし来日のときは何処までもエネルギッシュで且つ過激なものだった。
僕の好きな日本のバンドは必ずと言っていいほど通っていると思う。
この二つのバンドは何処かに属しているようで何処にも属していない、それを望んでいないバンドように思う。
これが私の重要なバンドに置く所以である。
所変わって昨日は台風もあってか涼しかったように思う。
でもどうせ晴れたら暑いんだろうな。
明日、沖縄に行くのか。
マジで行っちゃうのか俺。と言いつつワクワクもする。
今日の一枚
スクリーミングファットラットとVIEW
スクリーミング〜はハコ鳴りの音も良い。
ビューは非常にキラキラしており僕はキラキラしてる=青春という解釈をしている。
キラキラしてるバンドはたくさんいる。
ヘッドライツ、ロスキャン、リバティーンズ、ジーザスイヤーズ、ベルセバ、ジェイソンムラーズ、ペイヴメントなどまだあるけど、共通して子供の頃、意味も無く走ってる感覚になる。
イギーポップ「ラストフォーライフ」ストーンローゼズ「シュートユーダウン(リミックス)」ダイナソーJr「フィールザペイン」とかね。
そういうのがね、とても好きなんですよ。
今日の一本
アントンコービンPV集